売却までの流れ - 株式会社長野財託

電話・来店・訪問で、売却のご希望（時期、希望価格、周囲に知られたくないか等）を伺います。
初回は現状確認と大まかな方針のご提案を行いますので、気になる点を遠慮なくお話しください。

準備例：固定資産税の額が分かるもの
目安期間：その場で方針決定

登記簿や公図で権利関係を確認し、接道状況・上下水道等のインフラ、周辺の成約事例を調査します。
調査結果を踏まえ、根拠を添えた査定レポート（複数条件のシミュレーション含む）をご提示します。

準備例：弊社にて取得、調査
目安期間：翌日～1週間

査定にご納得いただければ媒介契約を締結します。契約後は写真撮影、間取り図作成、広告文の作成などを行い、ポータルサイトや自社ネットワークで募集を開始します。
魅力が伝わる写真や説明文を準備することで反響が変わります。

準備例：簡易的な室内外の片付け（撮影時に弊社にて行います）
目安期間：撮影・掲載準備に数日～1週間

購入希望者から申込が入れば、価格や引渡し時期、残置物・設備の扱いなどを買主側と調整します。
複数申込がある場合は条件の比較と売主様の意思確認を行い、最良の選択をサポートします。

準備例：希望譲歩点（最低価格、引渡し希望日）をあらかじめ整理
目安期間：数日～数週間（交渉状況により変動）

宅地建物取引士による重要事項説明の後、契約書に署名・押印して契約を締結します。通常、手付金（売買価格の5～10％）を受領して契約成立となります。契約内容は法的に重要ですので、不明点は必ずご確認ください。

準備例：本人確認書類、印鑑、必要書類の最終確認
目安期間：契約は原則1日で完了

引渡しに向け、解体や残置物処理、設備の撤去等の手配を行います。土地売却では隣地所有者や土地家屋調査士との境界立会が必要となる場合があり、境界の確認・測量を実施してトラブルを防ぎます。抵当権抹消などの登記手続き書類の準備も進めます。

準備例：業者手配、境界確認の日程調整等は弊社にて行います
目安期間：2週間～3か月（作業内容・測量の有無による）

金融機関で残代金の受領を行い、司法書士により所有権移転登記を実施します。同時に鍵や関係書類を引き渡して、取引が完了します。弊社担当が立会い、当日の手続きが滞りなく進むようサポートします。

準備例：印鑑証明書や本人確認書類（事前に弊社よりご案内いたします）
目安期間：決済当日に数時間

譲渡所得が発生する場合は翌年の確定申告が必要です。空き家特例（空き家3,000万円控除）など適用できる控除があるかも含め、当社提携の税理士をご紹介して申告をサポートします。税務面まで含めて安心して完了できる体制です。

準備例：売買契約書、譲渡所得に関する資料の保管
目安期間：申告は確定申告期間（通常翌年2～3月）に実施